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同志社大学入学センター所長の多久和英樹教授「何があっても大学は必死で対応する」(朝日新聞EduA) - Yahoo!ニュース

新型コロナウイルスの影響で休校期間が長く続き、スポーツや文化活動の大会が軒並み中止になっている。大学入試はどうなるのか、そもそも試験ができるのかと不安視する声が、受験生や保護者の間で広がっている。大学はどう対応するのか。関西私学の最難関、同志社大学で入学センター所長を務める多久和英樹教授に聞いた。

話を伺った人 多久和英樹さん 同志社大学教授・入学センター所長

(たくわ・ひでき)京都大学工学部数理工学科卒、同大学院情報学研究科数理工学専攻博士後期課程認定退学。京都大学博士(情報学)。同志社大学理工学部機械システム工学科教授。2016年から同入学センター所長。専門は数学(関数方程式論、逆問題)。

入試要項を遅らせても状況はよくならない

――学校の休校が長引いて、来年の入試はどうなるのかと、高校生や親が不安がっている現状をどう見ていますか。 入試については通常通りに準備しています。安定的に着実に入試が行われる必要がある、というのが基本です。これがベースにないと、試験の公平性、公正性に関わってきます。 今年の2月から3月にかけても、新型コロナウイルスの感染が広がる中で入試を行いました。今後の入試も、できる範囲で対応する、コロナに対する安全対策を取りながら、試験を安定的に行っていくことになります。 ――まず総合型選抜(旧AO入試)と学校推薦型選抜(旧推薦入試)が秋から始まります。 従来の公募制推薦を含めた総合型選抜(旧AO入試)が9月から出願可能になります。文部科学省は6月に入学者選抜実施要項を出しますが、各大学は総合型選抜と学校推薦型選抜の入試要項を準備しており、6月から7月にかけて出てくるでしょう。同志社も例年通り6月上旬に出します。ちょっと遅らせても状況はよくなりません。コロナで必要な対応が出てくれば、変更点をホームページに載せればいい。大学によっては、入試要項に「コロナへの対応がある場合」といった一般的な記載があるかもしれませんが、受験生は入試要項だけでなく、変更点をホームページでチェックしてほしいです。 文科省はルールブックの元となる選抜実施要項は出しますが、入試を実施するのは各大学であり、大学入学共通テストであれば大学入試センターが実施します。入試に関しては各大学が責任を持って発表するのです。

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June 01, 2020 at 01:10PM
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